給付金不正に受給 千葉市、障害児施設処分

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 千葉市は13日、障害児通所給付金を不正に受給したとして、児童福祉法に基づき、障害児福祉施設「YESアルファスマイル千葉校」(同市若葉区若松町、派谷恵美代表)の指定取り消し処分を行ったと発表した。処分に伴い、加算金を含め約845万円を返還請求した。

 市障害福祉サービス課によると、同施設は2017年12月~昨年7月まで、同法で設置が義務付けられている児童発達支援管理責任者がいないにもかかわらず、市の監査に配置していると虚偽の回答をし、同給付金約603万円を不正に受給するなどしていた。

 派谷代表は千葉日報社の取材に対し「責任者が抜けたのは把握していたが、後任が決まってから報告すれば良いと思っていた。費用の返還を粛々と行いたい」と釈明。施設は閉鎖する考えで、市と相談し利用者の受け入れ先を探すという。

 同施設は障害のある子どもを放課後に預かるなどしており、4~15歳までの18人が利用。市は匿名の通報を受け、2月と3月に監査を実施していた。