千葉県内各地で大雨・強風 停電3800軒、交通に乱れ

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目も開けられない強風と大雨の中を歩く家族=21日午前、浦安市
目も開けられない強風と大雨の中を歩く家族=21日午前、浦安市
強い風で壊れた傘を持つ通行人=21日午後、千葉市中央区
強い風で壊れた傘を持つ通行人=21日午後、千葉市中央区

 21日は寒冷前線の通過に伴い大気の状態が非常に不安定になり、北日本から西日本にかけての太平洋側を中心に広範囲で大雨となり、局地的に非常に激しい雨が降った。場所によって強い風も吹いた。千葉県内でも大雨と強風に見舞われ、交通機関の乱れや停電、臨時休校した学校があるなど影響が出た。

 銚子地方気象台によると、午後0時35分に勝浦市で最大瞬間風速22・0メートルを記録。千葉市21・9メートル、銚子市20・6メートル、館山市20メートルと各地で強い風が吹き、千葉市内では傘が折れたまま歩く人の姿があった。

 香取市では、午後8時までの24時間降水量が、5月の観測史上最大値を更新する96ミリになった。大多喜町でも93ミリ、君津市89ミリ、成田市88・5ミリだった。

 JR千葉支社によると、雨と強風の影響で内房線と久留里線の上下計10本が運休し、乗客約300人に影響した。県教委によると、いすみ市の特別支援学校と香取市の中学校計2校が、大雨の影響で臨時休校となった。

 東京電力によると、午前11時5分ごろから県内で最大3800軒が停電した。富里市の約2500軒が最も多く、次いで香取市の1800軒。夕方ごろまでには全て解消された。

 東京湾アクアラインは雨の影響で時速40キロに制限され、東京フェリーも終日欠航となった。