GW中の千葉県内、海難事故5件 男性漂流し低体温症

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 千葉海上保安部は、ゴールデンウイーク(GW)期間(4月27日~5月6日)に、南房総市沖でカヌーが転覆して男性が漂流し低体温症になるなど、県内海域で海難事故が5件あったと発表した。同部はマリンレジャーが盛んになる7~8月に向けて事故が増えるとみて注意を呼び掛けている。

 海難事故は、千葉海保が管轄する浦安市から館山市の東京湾側の海域で4件、銚子海保が管轄する銚子市から南房総市の太平洋側の海域で1件発生した。

 東京湾側の事故では、富津岬から約2.5キロ沖でヨットがのり養殖用のロープに絡まり動けなくなったケースがあった。定置網の多い東京湾側の海域では、水上バイクやヨットが網に絡まって航行不能になることが少なくないという。

 東京湾側では昨年のGW期間に海難事故はなく、担当者は増加理由を「休日が多く海に遊びに行く機会が増え、天候にも恵まれた」と分析した。

 一方、太平洋側での1件は、マリンレジャーによる事故だった。