「宛先なく、ばれないと…」 郵便物288通捨てた疑い 匝瑳署、契約社員の少年書類送検

 匝瑳署は16日、配達すべき地域指定郵便物を投げ捨てたとして、郵便法違反の疑いで八日市場郵便局(匝瑳市八日市場ロ)の時給制契約社員の少年(18)=同市=を書類送検した。「(宛先のない)地域指定郵便物ならバレないと思った」などと供述している。

 送検容疑は昨年8月中旬~今年1月下旬ごろ、市内集会場敷地にある植え込みに配達すべき郵便物288通を投げ捨て、放棄した疑い。

 同署によると、放棄したのはいずれも配達地域指定郵便物。電話de詐欺を抑止するため、同署が地元企業と出したはがきも含まれていた。捨てられた郵便物を見つけた市民が、郵便局側に持ち込んで発覚した。契約社員は「配達するのが面倒だった」と認めている。

 日本郵便関東支社によると、契約社員を昨年3月に採用。同社は「信頼を損ない深くお詫びする。(契約社員へは)厳正に対処する」としている。


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