49歳男を鑑定留置 木更津の女児2人死傷事故

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 木更津市江川の県道交差点横断歩道で4月23日朝、登校中の市立岩根小3年の女児2人が軽乗用車にはねられて死傷した事故で、千葉地検木更津支部は13日までに、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で送検された同市請西東5、アルバイト、高山登容疑者(49)の刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を木更津簡裁に請求し認められた。9日付で期間は10日から約3カ月間。

 千葉県警によると、事故は23日午前7時15分ごろ発生。容疑者は片側2車線の県道の左車線を直進し、左側から青信号で横断歩道で渡っていた2人をはねた。全身を強く打った安藤音織(ねおり)さん(8)=同市江川=が約1時間後に死亡が確認された。もう1人の女児(8)も重傷とみられていたが、頭などを強く打ち意識不明の重体となっている。

 容疑者は県警の調べに「ぼーっとしていて信号を見ていなかった」などと供述。同市内のアルバイト先に向かう途中だった。県警は赤信号を無視して2人をはねたとみて詳しい状況を捜査している。軽乗用車は横断歩道から約30メートル離れて停車しており、現場に明確なブレーキ痕はなかったという。