初公判は20日、茂原女性強殺 少年2人目

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 茂原市東茂原2の住宅で昨年2月、住人の椎野芳子さん=当時(85)=が侵入した少年3人に殺害され現金を奪われた事件で、強盗殺人と住居侵入などの罪に問われた3人のうち、2人目となる当時17歳で無職の少年の裁判員裁判の初公判が、千葉地裁で20日に開かれることが決まった。

 事件は昨年2月26日朝、自宅で血を流して死亡している椎野さんを訪れた親族が見つけ、茂原署が同市などに住む遊び仲間の17~18歳の少年3人を逮捕した。3人は検察官送致(逆送)され、千葉地検が起訴。うち当時18歳の土木作業員だった少年(19)が地裁で無期懲役の判決を言い渡され、判決を不服として東京高裁に控訴している。

 起訴状などによると、3人は同日午前1時15分ごろ、寝室に1人でいた椎野さんを床に押し倒してナイフ(刃渡り約10・5センチ)を突き付けるなどし、「金はどこにある。言わないと殺すよ」と脅迫。作業員の少年がナイフで首を3回突き刺して殺害し、現金約1万円を奪ったとしている。