副校長、脅迫で罰金 退学した生徒の保護者に 鴨川・文理開成高

 退学した生徒の復学を求めた父親に対し、暴力団に仲間がいると脅したとして、千葉地検が脅迫罪で鴨川市の文理開成高校(鈴木淳校長)の副校長、三平稔被告(56)を在宅起訴し、千葉地裁が求刑通り罰金20万円の有罪判決を言い渡していたことが28日、分かった。判決は27日。無罪を主張していた弁護側は即日控訴した。同校は28日に会見し、「非常に残念」と謝罪。同日付で副校長職を解いたと発表した。

 起訴状などによると、生徒は2017年9月、同級生への暴力を理由に退学となったが、行為を否定していた。同校によると電話で復学を求めた生徒の父親に対し元副校長は「仲間を出すぞ」などと脅したという。

 元副校長は同月に採用されたばかりだった。鈴木校長は「実直で気配りできる人間」としたが、懲戒処分については「事実関係を調査して検討する」とした。


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