柏の車強殺、被告が控訴 差し戻し審無期に不服

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 柏市で2013年2月、奪われた自分の車を止めようとした男性会社員=当時(31)=をはねて殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた無職、板橋雄太被告(34)は27日、求刑通り無期懲役とした千葉地裁の差し戻し審判決を不服とし、東京高裁へ控訴した。

 15年7月の一審判決では、無期懲役の求刑に対し、車を盗んだ窃盗罪などで懲役6年を言い渡した。16年8月の二審東京高裁判決は被告による運転を認定し、殺意の有無を審理する必要があるとして一審判決を破棄し、千葉地裁に差し戻していた。

 被告は差し戻し審で「私は犯人ではない」と起訴内容を改めて否認したが、26日の地裁判決は、被告が運転していたとして「死亡する危険性が高い行為だと分かっていた」と殺意を認定した。