寒波襲来、千葉県内も雪か カー用品店 冬タイヤ対応追われる

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購入客(左)にタイヤチェーンの取り付け方を説明する店員=8日、千葉市稲毛区のオートウェーブ宮野木店
購入客(左)にタイヤチェーンの取り付け方を説明する店員=8日、千葉市稲毛区のオートウェーブ宮野木店

 関東は低気圧や寒気の影響で9日の朝から夜にかけて広い範囲で雪が降り、平野部でも大雪になりそうだ。気象庁は8日、交通障害や路面凍結、電線や樹木への着雪に警戒を呼び掛けた。降雪に備え、千葉県内のカー用品店では冬用タイヤを求める客が多数訪れ、店側は対応に追われた。

 気象庁によると、東日本の上空約1500メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込むほか、伊豆諸島付近に低気圧が発生し、発達しながら東寄りに進むとみられている。

 9日午後6時までの24時間の予想降雪量は、多い地域で関東南部の平野部、箱根から多摩や秩父にかけての地域10センチ、関東北部8センチ。11日にも別の低気圧の影響で東京などで雪が降る可能性があるとしている。

 降雪予報を受けて、千葉市稲毛区のカー用品店「オートウェーブ宮野木店」では8日朝から、雪道運転を警戒してスタッドレスタイヤやタイヤチェーンを購入するドライバーの対応に追われた。

 雪道対策の客向けに、同店はスタッドレスタイヤコーナーの隣に、解氷剤などの商品コーナーを急きょ設置。系列7店舗では冬用タイヤの販売に備えた。

 大網白里市の自営業、山口一彦さん(46)は「天気予報を見て急きょ買いに来た」とスタッドレスタイヤを購入し、今季の雪道対策を万全にした。花見川区の男性(78)はタイヤチェーンを選び「9日に東京に行くので、万が一に備えた」と話した。

◆イベント中止相次ぐ

 県内で9日に降雪予報が出ていることを受け、県内市町村などは8日、9日に予定していたイベントの中止を発表した。

 中止となるイベントは次の通り。

 「千葉市長旗争奪ミニサッカー大会」(千葉市)、「鴨川市ミニ駅伝大会」「車いす陸上日本代表のエキシビションレース」(以上鴨川市)、「第7回とみさと市民活動フェスタ」「感謝状贈呈式」「富里市消費者フェスタ」「平成30年度第2回まちづくりふれあいミーティング」「慢性腎臓病予防講演会」(以上富里市内)。