2019年1月30日 05:00 | 有料記事
千葉県内で、側溝の鉄製ふた「グレーチング」がなくなる事例が後を絶たない。昨年11、12月には北総・海匝地域を中心に少なくとも160枚以上が被害に遭うなど、昨年1年間の被害枚数は一昨年を大幅に上回った。旭市では計89枚盗まれ、被害額は100万円以上になる見込み。転売目的とみられ、担当者はあの手この手で防止策を講じているが「完全な対策は難しい」と頭を抱えている。
◆「生活費目的」
県は昨年12月11日、香取市などの県道で鉄製ふた計12枚が盗まれたと発表した。同市や旭市などの北 ・・・
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