消防士長、男性殴り重傷負わす 知人女性の迎えに「遅い」 習志野市消防本部が停職6カ月

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 習志野市消防本部は28日、知人女性を迎えに来た男性の顔面を殴って重傷を負わせたとして、同市中央消防署の男性消防士長(57)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は25日付で消防士長は同日、依願退職した。

 同本部によると、昨年12月1日、非番だった消防士長は知人女性と一緒に同市大久保の居酒屋などで飲食。食事後の午後11時半ごろ、女性が迎えを頼んでいた男性が到着するのが遅れたことなどに腹を立て、車で迎えに来た男性の顔面を手で殴り、左ほほ骨骨折などの重傷を負わせた。

 消防士長は自ら110番通報し、習志野署に事情を説明。男性は同署に被害届を提出しており、傷害容疑で任意で捜査しているという。

 同本部の調べに対し、消防士長は暴行を認め、「相手の男性と消防本部に迷惑をかけ申し訳ない」と話している。

 同本部の酒井薫消防長は「市民の生命と財産を守る消防職員の不祥事は誠に遺憾」などとし、宮本泰介市長は「市民の信頼を損ない深くおわびする」とそろって謝罪コメントを出した。