元経理の女1277万円横領か 千葉中央署、容疑で逮捕

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 勤務していた害虫駆除会社(千葉市中央区宮崎町)の預金口座から現金を引き出し着服したとして、千葉中央署は31日、業務上横領の疑いで同市花見川区幕張町2、元従業員、田辺真由美容疑者(61)を逮捕した。同社で経理を担当し1人で現金の出し入れをしており、計1277万円を着服していたとみて裏付けを進める。

 逮捕容疑は2012年1~12月、19回にわたり、会社の預金口座から引き出した約490万円のうち約352万円を横領した疑い。同署によると、「借金があった。生活費が足りなかった」と容疑を認めている。

 経費の引き出しに乗じて現金を横領していた。15年10月までの3年10カ月間に73回にわたり、計1277万円を着服していたとみられ、監査の際に関連会社の口座から現金を移す手口で帳簿の帳尻を合わせ、発覚を免れていた。

 田辺容疑者は00年5月にパートで入社後、契約社員になり、16年1月に懲戒解雇されるまで経理を担当していた。決算に伴う社内調査で横領が発覚し、15年12月に同社の顧問弁護士が同署へ相談。同署は昨年2月に告訴状を受理して捜査していた。