紅葉見頃、平年より遅め 養老渓谷は12月初旬 ウェザーニューズ予測

  • LINEで送る

ウェザーニューズ社が公表した「見頃予想マップ・もみじ」
ウェザーニューズ社が公表した「見頃予想マップ・もみじ」

 今夏の猛暑で紅葉が見頃になるのは平年よりやや遅いが、色づきは期待できそう-。民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市美浜区)が発表した「紅葉の見頃予測」で、猛暑が紅葉にも影響し、養老渓谷(大多喜町・市原市)の見頃は12月2日ごろと予測。平年(11月下旬~12月上旬)よりは少し遅れるという。一方で、葉の色づきは、十分な日照時間があったことや、朝晩の冷え込みが見込めるため、色鮮やかになりそうと見通している。

 同社の紅葉見頃予測は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通じて9月22~24日に葉の状態を調査し、全国1849人の回答を集計してはじき出した。

 千葉県内では、15カ所を取り上げ、「名所ランキング」として(1)養老渓谷(2)もみじロード(富津市)(3)ふなばしアンデルセン公園(船橋市)-を上位に選出。9日時点の予測見頃は、もみじロードが12月4日ごろ、アンデルセン公園は11月26日ごろ。

 県内で最も早い見頃予測は、成田山公園(成田市)の11月25日ごろ。最も遅い予測は、12月6日ごろの県立船橋県民の森(船橋市)。

 関東周辺では、今月11日ごろの谷川岳(群馬)が最も早い予測。いろは坂(栃木)は同25日ごろ、芦ノ湖(神奈川)は11月12日ごろ、袋田の滝(茨城)は同13日ごろ、高尾山(東京)は同20日ごろ。関東平野部は11月下旬ごろから見頃になりそう。

 一方、西日本は平年並み。北海道や近畿・四国の一部で台風による塩害があったが、影響は限定的とみられ、色づきに大きな変化はないと考えられる。

 ただ、台風や木枯らしなど葉が強い雨風にさらされた場合には、葉が傷ついて落葉や色づきが悪くなる可能性があるという。