京成線で停電塩害? 送電線出火、影響7万人 船橋 

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 3日午後9時40分ごろ、船橋市宮本の京成線船橋競馬場駅で送電線から出火して停電が起き、京成高砂-八千代台間と京成津田沼-千葉中央間で運転を見合わせた。4日早朝に復旧したがダイヤが乱れ、計約7万2600人に影響した。京成電鉄は、台風24号の影響で送電線に吹き付けられた海水が乾燥し、電線がショートする塩害が起きたとみて調べている。

 東京電力によると、台風24号の暴風により、関東などの沿岸部で塩害が多発。御宿町では、塩害が原因の停電が発生した。2日夜には、電線から火花が出る現象が千葉のほか、茨城や東京、神奈川、静岡の各都県でも確認されたが、停電にまで至るのは珍しいという。

 京成電鉄によると、停電発生時、3本の電車が駅間で立ち往生。乗客計約1300人を線路上に降ろして、徒歩で最寄り駅などに誘導した。けが人はなかった。4日も始発が運休するなどの影響が続いた。