「待ちに待った初入閣」 千葉県選出2氏に地元歓迎 「元気な国に」要望も 安倍改造内閣発足

 2日に発足した第4次安倍改造内閣は、千葉県選出の桜田義孝議員(衆院千葉8区)と渡辺博道議員(同6区)の2人の名前を同時に組閣名簿に載せた。支持者は「待ちに待った初入閣」といずれも7期目でたどり着いた大臣ポストを喜んだ。県民からも「桜田氏は五輪相として五輪を成功に導いて」「復興相の渡辺氏には震災復興に尽力を」などと期待の声も。一方で、「若い世代が元気になる国づくりを」などの注文も相次いだ。

 千葉市中央区の主婦、関ふみ子さん(64)は「県選出議員が2人も選ばれたのはうれしい」と笑顔を見せた。同区の男子大学院生(25)は「県選出議員が、復興やこれから重要になる五輪に関わるのは心強い」と喜んだ。

 木更津市の主婦、藤田光子さん(76)は「景気や生活が良くなるようにしてほしい。高齢者福祉にも力を入れて」と要望。銚子市の無職、児島幸子さん(69)は改造内閣に「保育環境の改善などの子育て支援や、高齢者介護の充実に取り組んでほしい」と求めた。

 厳しい要望や注文も。四街道市の主婦(71)は「年金問題など国の将来に不安があるので、昔に比べて若者に元気がない。国の将来が良くなるよう、若い世代が頑張れる道筋をつけてほしい」と注文した。千葉市若葉区の70代男性は「あまり関心ない。誰でも同じ」と突き放した。

 南房総市の自営業、川名正一さん(52)は「女性活躍路線逆行の新内閣という印象。自民総裁選での地方票の少なさ、沖縄知事選での敗北で足元を固めようと各派閥へ幅広く配慮した結果、女性大臣が1人となり、1億総活躍社会は遠のいた」と批判した。

 また、総裁選の“余波”とみられる斎藤健農相(衆院千葉7区)の交代には、松戸市の無職、佐藤光子さん(71)は、「自民党の懐が狭い印象を受けた」と指摘し、安倍政権へは「沖縄知事選などで出された民意を受け止め、弱い立場の人に寄り添ってほしい」と要望した。


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