河口に切断女性胴体 大網白里

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 29日午前7時35分ごろ、大網白里市四天木の堀川河口で、胴体部分だけの遺体を釣りに来た人が見つけ、110番通報した。県警によると、遺体は女性で、首から上の頭部と両手足が付け根からなく、刃物で切り取られたような状態。服を身に着けておらず、腐敗はほとんど進んでいない。県警は何者かが遺体を切断して捨てた死体損壊・遺棄事件と断定し、東金署に50人体制の特別捜査班を設置した。遺体は成人の可能性が高く、身元確認を急ぐとともに死因を調べる。

 県警によると、現場は九十九里浜の海岸と合流する排水機場付近の砂地。数人で訪れた釣り人男性が、釣り用の網で遺体を引き揚げて「人間の胴体が浮いている」と110番通報した。

 遺体が周辺から投げ入れられたのか、海や川の上流から漂流してきたのかは不明。砂地は潮が引いている時に現れるという。

 遺体の状況から、頭部や手足は鋭利な刃物のようなもので人為的に切断されたとみられる。漂流中にちぎれたり、船のスクリューなどに巻き込まれた可能性は低いという。頭部や手足、所持品は見つかっておらず、県警は周辺捜索を続けた。

 現場は九十九里有料道路に近い河口で、JR外房線本納駅からは東に約10キロ。