防災訓練参加者に賞味期限切れの水 市原市

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 市原市は12日、同市不入斗の市立有秋東小学校で開催した市総合防災訓練で、一部参加者に賞味期限切れの備蓄用飲料水を配布したと発表した。数は少なくとも24本、最大で120本に上るといい、手元にある際は飲まないよう呼び掛けている。

 市危機管理課によると、備蓄用飲料水は500ミリリットル入りペットボトル。2日午前11時~正午ごろ、同校で行われた訓練に参加した市民約120人に配布。7日に開かれた反省会で町会長から報告があり、問題が発覚した。

 同課は5本について期限切れを確認し、1ケースが24本入りのため、少なくとも24本が賞味期限が切れていたと判断。その他に賞味期限が確認できない4ケースも配布しており、最大で計120本が期限切れだった可能性があるとしている。期限は昨年3月5日で、これまでに健康被害の報告はないという。

 同課は「多大な迷惑を掛け、心よりおわびする」とコメント。再発防止に向けて「防災備蓄庫の管理徹底を図り、物資配布に当たっては賞味期限の確認を徹底する」とした。