成田10日間で100万人 お盆の出入国外国人増、大台突破

  • LINEで送る

多くの出国客で混雑した成田空港第2ターミナル3階出発ロビー=10日
多くの出国客で混雑した成田空港第2ターミナル3階出発ロビー=10日

 東京入国管理局成田空港支局は24日、お盆期間(10~19日)の成田空港の出入国者数(速報値)を発表した。前年比8・2%増の約100万9900人となり、10日間で100万人を突破。同支局の丸岡敬次長は「ついに大台を突破した。出入国とも、特に外国人の伸びが顕著だった」と話している。

 期間中の出国者数は10・2%増の約51万5570人で、内訳は日本人約27万9740人(前年比6・6%増)、外国人約23万5830人(同14・8%増)。入国(帰国)者数は6・1%増の約49万4330人で、日本人は約28万2290人(同3・2%増)。外国人は約21万2040人(同10・3%増)で、うち再入国が約18%を占めた。すでに日本国内に定住している外国人の旅行などの利用が考えられるという。

 出国ピークは11日で約5万7140人、入国(帰国)ピークは19日で約5万6530人となり、過去3年間でも最高値となった。

 航空路線別出国者数では、アメリカが約10万人(同3・6%増)で、中国約6万1700人(同6・9%増)と続く。韓国は約5万5800人で、便数の増加などから38・5%増と大幅アップした。

 外国人の新規入国者では、中国(約4万4910人)、台湾(約2万7560人)、韓国(約1万8770人)、アメリカ(約1万4900人)、香港(約1万1710人)と上位に変動はないが、タイ、イタリア、フランス、スペイン、インドネシアが約30~141%増と大きく伸ばした。

 丸岡次長は外国人の増加率が顕著となったことについて「観光立国政策の影響が出ているほか、増えている国では査証(ビザ発給要件の)緩和・査証免除もなされている」と指摘している。