熱中症対策商品 猛暑で品薄状態に 千葉県内店舗水やアイス、発注制限で 

  • LINEで送る

 記録的な猛暑の影響で、千葉県内のスーパーやコンビニ各店で清涼飲料水やアイスクリーム、塩あめなど熱中症対策商品の品薄状態が続いている。メーカーによる発注制限が原因で、解消のめどは立っておらず、店員らは「夏に売れる商品が不足している」と頭を悩ませている。

 千葉県によると、県内では最高気温の平均が平年に比べ、2~3度高い猛暑が続いており、各地で連日、30度超えの真夏日、35度超えの猛暑日を観測している。

 熱中症対策商品が品薄になっている状況に、ファミリーマート千葉中央一丁目店の店員は「通常は2リットルの水を一度に4~5ケース発注できるところが、1ケースしかできない」と異例の対応を説明。

 せんどう千葉みなと店でも、7月下旬から清涼飲料水の供給が間に合っていない。西友西千葉店では一部の水やアイスが8月上旬から在庫が減少。同店担当者は「普段陳列しているメーカーの水の発注が追いついていない。他社メーカーの商品で対応している」という。

 グルメシティ千葉中央店でも、水やスポーツドリンクが7月下旬から品薄状態に。西日本豪雨の被災地に水などが優先的に運ばれるためだという。

 一方、大塚製薬広報によると、今年7月のポカリ飲料の売り上げは昨年同月と比べて23%増。「8月も引き続き売り上げが伸びる見込み」と需要増に期待を寄せている。