妻殺害容疑で再逮捕へ 「数カ月前から母と相談」 きょうにも柏の元行員 柏署特捜班

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 茨城県取手市の実家に妻の遺体を埋めたとして、千葉県警が死体遺棄容疑で逮捕した元銀行員、弥谷鷹仁容疑者(36)=柏市南柏中央8=が「遺棄の数カ月前から母親に離婚などを相談する中で、殺害を話し合うようになった」と供述していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。

 柏署特捜班は殺人の疑いで鷹仁容疑者と、母親の恵美容疑者(63)=死体遺棄容疑で逮捕=を、勾留期限の7日にも再逮捕する方針。

 捜査関係者によると、恵美容疑者が「困っている息子を助けようと思った」と供述していることも新たに判明。鷹仁容疑者は、妻の麻衣子さん(30)の首を絞めたと認めた上で「妻が子育てで悩み、トラブルがあった。殺害の2日前、母親と一緒に遺体を埋める穴を掘った」とも話しており、県警は鷹仁容疑者が一方的に不満を募らせ、今年に入ってから2人で計画を練っていた可能性があるとみている。

 両容疑者は3月、共謀して麻衣子さんを殺害した疑いが持たれている。

 2人は3月4日夕から夜、恵美容疑者が住む取手市の住宅に麻衣子さんの遺体を遺棄したとして、7月18日に逮捕された。遺棄当日に殺害したとみられるが、司法解剖では死亡日時や死因は不明。鷹仁容疑者が3月6日、麻衣子さんが行方不明になったと届け出た。