他人のアカウント販売 容疑の高校生書類送検 偽サイト作り入手か

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 だまして入手したアカウント情報で他人のツイッターに不正にアクセスしたとして、千葉県警サイバー犯罪対策課と市原署は20日、不正アクセス禁止法違反の疑いで、京都府に住む私立高校2年の男子生徒(16)を書類送検した。偽サイトに誘導して入手したアカウントを1件500円で販売していたとみられる。

 送検容疑は1月、当時高校1年だった県内の少女(16)のツイッターユーザー名とパスワードを使い、少女のアカウントに不正にアクセスした疑い。同アカウントが利用可能か確認するためで、書き換えなどはなかった。

 同課によると、生徒はツイッターで、中高生に人気の無料音楽アプリをダウンロードする方法を教えるとつぶやき、自身が作成したフィッシングサイトに誘導して、ツイッターユーザー名やパスワードなどを入力させていた。31件のアカウント被害を確認している。

 生徒は「暇だったので乗っ取りをやってみようと思ったら簡単にできた。お金が欲しくて始めた」と話し、アカウント10件を販売し5千円を得ていたことを認めているが、販売先や悪用されたかは確認できていない。

 サイバーパトロールで昨年12月、「ツイッター垢(アカ)乗っ取り代行屋」「ドッキリにいいかも」などと、アカウント販売を呼び掛けるツイッターのつぶやきを見つけ捜査していた。