散弾受けた男性死亡 誤射の男、容疑で逮捕 鴨川署

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 鴨川市小湊の山林内で14日夕に猿を駆除するため発射された散弾が男性の頭部に当たった事件で、鴨川署は15日、男性は近くに住む無職、森久さん(78)で、脳内出血により死亡したと発表した。同署は同日、業務上過失致死の疑いで散弾銃を撃った同市小湊、無職、高橋勝容疑者(67)を逮捕。詳しい事故原因を調べている。

 逮捕容疑は14日午後4時45分ごろ、同市小湊の山林で、安全確認せずに害獣駆除のため散弾銃を誤射し、男性を死亡させた疑い。

 同署によると、高橋容疑者は県公安委員会の許可を受けて散弾銃を所持し、県から「有害鳥獣駆除の従事者証」の交付を受けていた。事件当時は隣家の庭の掃除をしており「猿の群れを駆除するために撃ったら、人に当たってしまった」と供述している。森さんの自宅の裏に山林があった。

 同市農林水産課によると、事件のあった地域では、猿による畑や民家への被害が相次いでいた。周辺で有害鳥獣駆除の従事者証を受けているのは高橋容疑者だけで、近隣住民から駆除を依頼されることもあったという。

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