房総通リズム春の観光特集2024

<松戸小3女児殺害>渋谷被告が無罪主張「全て違います」 検察側、DNA型を根拠に

 昨年3月に松戸市立六実第二小3年だったベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)=が殺害された事件の裁判員裁判初公判が4日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)で開かれ、当時の同小保護者会長で殺人と強制わいせつ致死、わいせつ目的誘拐、死体遺棄の罪に問われた渋谷恭正被告(47)=同市六実4=は「全て違います」と起訴内容を全面否認し、無罪を主張した。「検察側の主張は全て架空で、捏造(ねつぞう)されたもの。一切関与していない。全面的に無実、無罪を主張する」と述べた。
 
 起訴状などによると、渋谷被告は同小の修了式だった昨年3月24日、 ・・・

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