保護後に男性死亡 署で休憩、帰宅時に倒れる 東金署

 東金署は5日、路上でうずくまり同署で保護した住所不定の男性(69)が、帰宅しようとした直後に路上で倒れ、搬送先の病院で死亡したと発表した。

 同署によると、4日午後6時5分ごろ、東金市東新宿の市道で、通行人が「男性がうずくまっている」と110番通報した。署員が駆け付け救急隊を要請したが、男性は搬送を拒否。外傷はなく心拍も正常だったため同署が保護し、署内で一時休憩させた。男性は同9時ごろ、自ら「帰る」と告げて署を出た直後に倒れた。

 同署は署内の自動体外式除細動器(AED)を使うなどし、救急車を呼んで、男性は病院に搬送されたが、5日午前10時ごろ死亡した。詳しい死因は不明。

 男性は保護された当時、署員に対し「転倒しただけ。住所は親族に迷惑を掛けるから言えない」と話していたという。同署は男性への対応について「適正な職務執行だった」としている。


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