照明落下、6人けが 業過傷害の可能性 市原のホテル

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照明器具の落下事故があったレストラン「カーニバル」。内部は非公開とされた=18日、市原市の五井グランドホテル

 18日午前7時35分ごろ、市原市五井の五井グランドホテル1階レストラン「カーニバル」で、天井からつり下げられていた照明器具が落下。朝食のためレストランにいた20~70代の男女6人に破片などが当たった。市原署によると、いずれも病院に搬送されたが、打撲などのけが。業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べる。

 同署によると、レストランは扇状の構造で、三方を囲む壁やガラスに沿って、床から5メートルほどの高さに蛍光灯50本がつるされていた。蛍光灯は木枠に囲われており、木枠ごと一斉に落下したという。当時、レストランには6人を含む約20人の宿泊客がいた。同署は、照明器具が重さに耐えられなくなり落下した可能性があるとみている。

 事故後のレストラン出入口には「臨時休業のお知らせ」と記した紙が張り出され、ホテル利用客は従業員らが対応に追われる様子に「何かあったのか」と心配そうにのぞきこんだ。

 事故を受け、同ホテルの田中勝支配人は取材に「大変心苦しい。(負傷した)お客さまにきちっと向き合って対応したい」と説明。

 事故原因について「分かりかねる。今後確認する」と述べるにとどめ、報道陣が繰り返し求めた現場取材は「非常に散らかっており、二次災害があってはならない」として拒んだ。