起訴内容を一部否認 スタンガン強盗、初公判

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 木更津市で2016年12月~17年4月、夜間に路上を歩いていた女性4人をスタンガンで襲うなどしたとして、強制わいせつと強盗致傷などの罪に問われた同市高柳、無職、崎川強太被告(21)の裁判員裁判の初公判が千葉地裁(金子武志裁判長)で開かれた。崎川被告は「強盗目的では近寄っていない」などと起訴内容を一部否認し、弁護側は強盗致傷罪には当たらないとして争う方針。

 起訴状などによると、16年12月~昨年4月の夜に同市内の路上で、女性4人にわいせつな行為や、スタンガンを放電し暴行を加えてけがをさせ、現金を盗むなどしたとしている。

 冒頭陳述で検察側は女性4人を襲ったとする犯行を「非常に卑劣で悪質」などと非難した。

 弁護側は、女性=当時(25)=を襲ってけがをさせ、ショルダーバッグを奪おうとしたとされる17年4月の事件について「攻撃を加えた時点では、金品を奪う目的はなかった」として強盗致傷罪は成立せず、傷害罪と窃盗未遂罪にとどまると主張した。