防衛省職員を再逮捕 テレビなど盗んだ疑い 千葉県警

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 防衛省からパソコンなどが盗まれた事件で、市川署が26日、省内の倉庫からテレビなどを盗んだとして、窃盗の疑いで陸自久里浜駐屯地通信学校(神奈川県横須賀市)の職員、須田克敬容疑者(42)=大網白里市=を再逮捕していたことが、県警への取材で分かった。県警では盗品をリサイクル店で売却し、数千万円を得ていたとみて、裏付け捜査を進めている。

 再逮捕容疑は4月17日ごろから7月8日ごろまでの間、8回にわたり、東京都新宿区の防衛省内の倉庫からテレビ14台とHDDレコーダー1点(計約42万3800円相当)を盗んだ疑い。

 県警によると、須田容疑者は再逮捕容疑を認め「大半をギャンブルに使った」などと供述している。須田容疑者は同省の防災センターで倉庫の鍵を借りて倉庫に入り、盗みを繰り返していた。テレビなどはいずれも入札を経て納品されたばかりの新品だったという。

 須田容疑者は今月6日、防衛省A棟からパソコンなど計26点を盗んだ窃盗容疑で逮捕されていた。

 一方、千葉地検は26日、須田容疑者を1回目の逮捕容疑の窃盗罪で起訴した。起訴状などによると、4月30日午前3時40分ごろから5月6日午前9時50分ごろまでの間、同棟から7回にわたり、パソコン17台やウイルス対策ソフト3点、インクカートリッジ6点の計26点(136万4340円)を盗んだなどとしている。

 職員の起訴を受け、同省は「捜査中なので事実を確認し、事実関係に基づき適切に対応していく」としている。