複数の打撲痕「死因不詳」 NPO施設女性遺体で市川署

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 市川市北方町4のNPO法人が運営する無料・低額宿泊所で28日、入居者の職業調査中、川久保儀子さん(84)が遺体で見つかったことについて、市川署は30日、千葉大で川久保さんの遺体の司法解剖を行い、川久保さんの死因は「不詳」と発表した。同署によると、遺体には新しいものと古いものを含め複数の打撲痕があった。病死の可能性は低いといい、千葉県警で施設関係者らから詳しく事情を聴き、事件・事故の両面で捜査している。

 捜査関係者によると、遺体が見つかる前日の27日午後6時ごろに施設関係者が川久保さんを目撃しており、この時間以降に死亡したとみられる。

 同署によると、28日午後1時50分ごろ、市川市北方町4の無料・低額宿泊所に入居する女性が同署管内の交番に駆け込み「施設内でトラブルがある」などと通報。同日午後4時10分ごろ、駆け付けた同署員が、施設内の自室で川久保さんが死亡しているのを見つけた。