空き巣消防士を懲戒免職 松戸市消防局「心からおわび」

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 松戸市消防局は24日、他人の部屋に侵入し現金などを盗んだとして、松戸署に住居侵入と窃盗(空き巣)の疑いで逮捕された同市消防局西口消防署の消防副士長、高橋智也容疑者(29)=同市古ケ崎=を懲戒免職処分にしたと発表した。管理監督責任を問い同署署長(58)を消防局長注意とした。処分はいずれも同日付。

 松戸署、市消防局によると、高橋容疑者は13日午前11時10分から午後2時10分ごろまでの間、自宅マンションの別の部屋に侵入、現金約15万6千円の入った貯金箱などを盗んだとして同日、逮捕された。同署によると「間違いない。金があるのに越したことはない」と容疑を認めているという。

 市消防局は21日、斉藤光雄消防局次長を委員長とする市消防職員審査委員会を開いて処分を決めた。市消防局の聞き取りに高橋容疑者は「反省している」と話したという。

 渡辺仁志消防局長は「公務員として、人として本来あってはならず、市民の信用を著しく損なうものであり誠に遺憾。市民には心から深くおわび申し上げる。今後、綱紀の粛正に努め、再発防止に向けて職員教育をはじめとする改善に取り組んでいく」とコメントした。