「万引犯」の画像掲示 「不適切だった」と撤去 千葉市・ファミリーマート

 千葉市中央区にあるコンビニ大手ファミリーマートの店舗が、不審な動きを防犯カメラで確認した客の画像を「万引犯です」と書き添えた上で、店内に張り出していたことが7日、分かった。

 ファミリーマート広報室によると、画像は1月下旬から約2週間にわたり掲示。7日午前、店側に撤去させた。広報室は「防犯カメラの映像は警察の依頼がない限り公開しないよう指導しており、不適切だった」としている。

 張り出しは注意喚起が目的だったという。万引は警察に被害届を出していなかった。

 店舗の責任者は取材に「何も答えられない」とした。近くに住む利用客の男性(36)は「気持ちは分からなくはないが、まずいと思っていた」と話した。

 2014年8月には、東京都中野区の古物商が万引をしたと疑った客の顔をモザイクで隠してホームページに掲載。「商品を返さなければ顔を公開する」と警告したが、警視庁の要請を受けて公開を取りやめている。


  • LINEで送る