よそ見で小2の首つかむ 市教委「必要な指導」 山武20代男性教諭

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 山武市上横地の同市立南郷小学校(豊田美恵子校長、児童約220人)で昨年1月、20代の男性教諭が授業中、当時2年生の男子児童の首をつかんでいたことが22日、同市教委などへの取材で分かった。

 同市教委などによると、同年1月26日、男子児童が授業中によそ見をしたため、男性教諭が注意した。男子児童が前を向かなかったため、男性教諭は首をつかんで前を向かせたという。男性教諭は「注意しても聞かなかったので、『前を向いて話を聞くんだよ』と言って首をつかんだ」と話しているという。

 同校と同市教委は同年4月に保護者を交えて面談。同市教委は「子どもを授業に集中させるためにやむを得ず行った、必要な指導だった」としている。同校では「事実関係を確認中で、今後市教委の指導を受け対応していく」と話している。男子児童の父親(43)は「首を絞められた」として、山武署への被害届の提出を検討しているという。

 文科省の「児童生徒の懲戒・体罰等に関する参考事例」では、「立ち歩きの多い生徒を叱ったが聞かず、席につかないため、頬をつねって席につかせる」などを「通常、体罰と判断されると考えられる行為」としている。