2016年3月13日 12:12 | 有料記事
東日本大震災では、津波により東京電力福島第1原発事故が発生し、千葉県でもそれに伴う計画停電が起き、放射性物質の影響が続いている。一方、今年4月には東電が「発電」「送電」「小売り」の3社に分社化され、家庭用電力の小売り自由化が始まる。送電部門を担う東電パワーグリッド・カンパニー千葉総支社長の土田鋼太郎氏に、原発被害や電力自由化への対応を聞いた。
-震災からの5年間をどう振り返るか。
「原発事故で福島はもとより千葉の方々も被害を受けた。まず皆様に心からおわび申し上げます。会社の大きな目標として、 ・・・
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