警官13発発砲で犬飼い主不起訴 松戸区検

  • LINEで送る

 松戸市で昨年9月、人に襲いかかった紀州犬に警官が拳銃を13発発砲して射殺した問題に絡み、松戸区検は12日、つなぎ方が不十分で犬を逃がし近隣住民にけがを負わせたとして、松戸署が過失傷害などの疑いで書類送検していた飼い主の女性(71)を不起訴処分とした。松戸区検は理由を明らかにしていない。

 女性は昨年9月、松戸市の住宅街で、首輪の留め具の破損で飼っていた犬を逃がし、肩や腕をかまれた男女2人に約2カ月のけがを負わせたとして、同11月、書類送検された。

 犬の射殺をめぐっては、警官3人が拳銃を計13発発砲したことについて「撃ち過ぎだ」と全国から批判が殺到した。