0歳男児にワクチン誤接種 市原、別人用と取り違え

 市原市は11日、予防接種を委託する市内の医療機関で、生後2カ月の男児に別人用の水痘ワクチンを誤って接種する事故が起きたと発表した。男児に健康被害は確認されていない。

 同市保健センターによると、男児は1日、医療機関でヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種を予定していたが、同席した兄(1)用の水痘ワクチンを接種された。水痘ワクチンは1歳から受けられるが、1歳未満で接種しても健康上の問題はないという。

 本人確認が不十分だったことが原因といい、接種した看護師と医師がその場でミスに気づき、保護者に謝罪。約30分間、男児の様子を見て異常がなかったため帰宅させ、翌日市に報告した。

 市も委託者の立場として保護者に謝罪し、医療機関にはワクチン接種時の本人確認の徹底を要請。同市医師会とも協議し、各医療機関に再発防止を呼び掛けることを決めた。


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