水難事故相次ぎ男性2人死亡 大網白里・館山

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 千葉県内2市の海岸で12日、水難事故が相次ぎ、男性2人が死亡した。

 午前7時10分ごろ、大網白里市南今泉の白里中央海水浴場沖合で、東京都板橋区東山町、無職、細野正さん(77)が溺れているのを海岸にいた男性が救助。細野さんは病院に運ばれたが死亡した。東金署は溺死とみて調べている。

 同署によると、細野さんは同日午前6時半ごろ、娘家族4人と同海水浴場に到着。その後、孫2人と海に入ったが、孫は先に砂浜に上がっていた。同海水浴場は午前9時からのオープンだった。

 午前9時ごろ、館山市洲崎の「お台場海浜庭園」で、「シュノーケリングに行った友人が海から帰ってこない」とキャンプに来ていた男性から110番通報があった。

 同市消防などが捜索したところ、約1時間後に海岸から約20メートルの沖合で、深さ約2・5メートルの海底に東京都足立区花畑1、会社役員、辻家和彦さん(43)が沈んでいるのを発見。辻家さんは間もなく死亡した。館山署は辻家さんがシュノーケリング中に溺れたとみて、詳しい状況を調べている。

 同署によると、辻家さんは11日の夕方から友人ら5人とキャンプに来ていた。12日午前6時ごろ、1人でシュノーケリングに出たまま行方が分からなくなったという。当時天候は晴れで、海は穏やかだった。