「息子の人生返して」 被害者両親、悲痛な訴え 柏連続通り魔第2回公判

 「犯人が憎い。博也の人生を返して」-。柏市の路上で昨年3月、2人が死傷した連続通り魔事件で、強盗殺人や強盗致傷などの罪に問われた無職、竹井聖寿被告(25)の裁判員裁判の第2回公判が28日、千葉地裁(小森田恵樹裁判長)であり、検察側は殺害された池間博也さん=当時(31)=の両親の調書を朗読した。「息子にはあと30~40年の人生があったはず」と両親の悲痛な叫びが読み上げられると、法廷内からすすり泣きが聞こえた。

 検察側によると、池間さんは歩いて帰宅する途中に襲われたとされる。母親は調書で、「博也は弟や妹の面倒をよくみる思いやりのある子だった。何度もナイフで刺されて、どんなに痛かっただろう。犯人が憎い」と心境を吐露した。

 父親の調書も朗読され、「博也には、あと30~40年の人生があったはず。私と妻は、博也が結婚して子どもができるのを楽しみにしていた。どうしてあんなに優しい博也が殺されなければ ・・・

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