公金着服で懲戒免職 九十九里町副主査男性

 九十九里町は24日、町まちづくり課が事務局を務める団体の預金口座から、公金14万円を引き出し着服したとして同課の三橋勝広副主査(39)を懲戒免職処分にしたと発表した。全額返済されており、町は刑事告訴は見合わせた。

 町総務課によると、三橋副主査は11月7日と18日の2回、まちづくり課が事務局の「主要地方道飯岡一宮線バイパス建設促進期成同盟会」の預金通帳と印鑑を持ち出し、町内の金融機関窓口で現金計14万円を引き出し着服した。通帳と印鑑は他の職員2人が別々に管理していたが、三橋副主査は職員が不在の時間に押印するなどしていた。

 同月27日、職員が通帳が見当たらないのに気付き課内で探していたところ12月8日、三橋副主査が公用車の中を調べるよう示唆、座席下から通帳と現金14万円が見つかった。しかし、三橋副主査の発言が不自然だったことから9日に同僚が聴取、三橋副主査は着服を認めた。三橋副主査は「職員に迷惑をかけた」と話し、住宅ローンの返済に充てたという。

 同課の男性課長(58)ら4人も減給や戒告処分、期成同盟会メンバーの山武市と横芝光町に謝罪した。川島伸也町長は「再発防止策を講じ、公金管理体制を強化する」などとするコメントを出した。


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