2014年8月21日 10:26 | 有料記事
千葉市の認可外保育施設で20日、預かっている子どもの口に無理やり夕食を詰め込むなどしたとして強要の疑いで、女性保育士が千葉中央署に逮捕された。同署によると、保育士は大筋で容疑を認めている。
同市は事件を重く見て、同日付で補助金交付の対象となる保育ルームの認定を取り消した。同市の調査では、人手不足や施設間競争の厳しさなどから、施設長が保育士の虐待行為を見逃していた事実も判明。「保育待機児童ゼロ」達成を掲げた同市だが、保育の質の向上という難題があらためて浮き彫りになった。
強要容疑で逮 ・・・
【残り 743文字、写真 1 枚】