シニア劇団「PPK(ピンピンコロリ)48」立ち上げへ 来年9月に旗揚げ公演 団員募集、12月にオーディション

 千葉市でシニア劇団「PPK48」の立ち上げ準備が進んでいる。旗揚げ公演の舞台は来年9月に千葉市で開かれるNPO法人「高齢社会をよくする女性の会」(樋口恵子理事長)の全国大会。きょう28日から劇団員の募集を始め、12月にオーディションを行う。「高齢者だっていろんなことができる。みんなに元気を出してもらえる舞台になれば」と大会実行委員長の渥美雅子弁護士(73)。多くのシニアの挑戦を待っている。

 同会は多くの知恵を集めて豊かな高齢者社会を築こうと、1983年に発足。全国で男女約千人の会員がいるという。ほぼ毎年1回、各県持ち回りで全国大会を開いており、来年の第33回大会の開催地が千葉市に決まった。

 大会決定を機に「何かこれまでになかった企画を」と渥美弁護士がシニア劇団の公演を発案。旧知の仲の劇作・演出家で、劇団「ルネッサンス」を主宰する大川義行さん(64)を口説き、協力を取り付けた。劇団名は人気アイドルグループ「AKB48」にちなみ、いつまでも元気に病まずに最期を迎える「ピンピンコロリ」をもじった。

 募集対象は55歳以上の男女。来年1~3月、発声や基本動作など舞台に必要な基礎知識を学ぶワークショップを月2回開き、4月から9月本番まで千葉市内の公共施設で月4回程度、けいこを行う。いずれも平日の昼間の予定。参加費は月2千円。会場を借りる費用などに充てる。渥美弁護士は「歌が苦手でも大丈夫。気軽に応募を」と話している。

 応募方法は履歴書に写真(顔、全身)、詳しい自己紹介(特技)を明記し、封書で渥美雅子法律事務所(〒260-0013千葉市中央区中央4の5の1きぼーる2階)。締め切りは11月末日。オーディションは12月23日午後1時からきぼーる15階の多目的室。

 問い合わせは同事務所、電話043(224)2624(平日午前9時半~午後5時)。


  • LINEで送る