原因究明求め要望書 市、県教委に市民団体 館山中2自殺問題

  • LINEで送る

原因究明を求める、館山いじめ問題を考える会の林代表(右)と小出さん(中央)=21日、館山市役所
原因究明を求める、館山いじめ問題を考える会の林代表(右)と小出さん(中央)=21日、館山市役所

 2008年9月に館山市で当時中学2年生の男子生徒が自殺した問題で、市教委がいじめをうかがわせる一部のアンケート結果を公表していなかったことを受け、市民団体「館山いじめ問題を考える会」(林成行代表)は21日、市教委と県教委に原因究明などを求める要望書を提出した。

 市教委が当時の在校生に行ったアンケート結果で、自殺した生徒が別の生徒から「死ね」と言われているのを聞いたなどとする回答があったことが、同会の情報公開請求で判明。市教委は非公表の理由について、回答を一覧表に転載する時のミスとしている。

 同会は市教委への要望書で、ミスの詳細な原因究明のほか、遺族への謝罪や自殺原因を調査する第3者委員会設置など11項目を要求。県教委に対しては、市教委への指導状況などの説明を求めた。