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【速報】野鳥ふん便から鳥インフル 千葉県内、今季初確認 東金、半径10キロ圏内を監視重点区域に

千葉県庁
千葉県庁

 千葉県は20日、東金市でのモニタリング検査で採取した野鳥のカモ類のふん便から高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。鳥インフルの確認は県内で今季初。環境省はふん便の採取場所を中心に半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し、同市全域や近接する6市町の一部区域を対象に野鳥の死骸などの監視を強化する。

 県によると、県が東金市内で採取した43検体の遺伝子検査で、16日に1検体の鳥インフルエンザ陽性が判明。国に陽性の検体を提出し、20日に高病原性と確定した。

 野鳥監視重点区域に指定されたのは同市全域のほか、山武市、大網白里市、九十九里町、八街市、千葉市、茂原市の一部地域。鶏や卵の移動、搬出制限はない。

 県は陽性のふん便を採取した場所を中心に半径3キロ以内の養鶏農場に立ち入り検査し、異常がないことを確認した。今後は鶏の状況について毎日報告を求める。また、県内全ての養鶏事業者に対して消毒徹底などを注意喚起する。

 県畜産課担当者は「野鳥を媒介として、養鶏農場に感染が広がる恐れがある。引き続き注意喚起に努めたい」と述べた。

 県内では2022年度に鳥インフルが6件発生し約63万羽を、21年度は3件起き約6・6万羽を殺処分した。


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