2023年7月29日 05:00 | 有料記事

千葉県庁
千葉県は28日、県船橋水道事務所の20代男性職員が住宅の水道管敷設工事に必要な道路占有許可書を偽造したと発表した。職員は許可の手続きを忘れたことから、工事の遅れを懸念したという。県は今後、職員の処分や刑事告発を検討する。
県によると、職員は4月に同工事の施工業者から提出された道路占有許可申請書について、許可を出す県千葉土木事務所への提出を失念。7月上旬、過去の許可書をコピーし申請内容を貼り付けるなどして許可書の写しを偽造し、施工業者に渡した。許可書の原本も水道事務所長の公印を使って偽造した。
同僚職員が許可書の内容を土木事務所に問い合 ・・・
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