「原因の特定は困難」 市教委が父親に回答 館山中2自殺

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 2008年9月に館山市の中学2年生の男子生徒が自殺し、父親(57)が原因の再調査を求めていた問題で、同市教委は27日までに、父親に「再調査で新しい情報を得られず、いじめが自殺の原因と特定するのは困難」とする回答書を手渡した。

 市教委は当時、「からかいや悪口のいじめはあったが、直接自殺に結びつくかは分からない」と判断。父親は納得できないとして、今月20日に再調査を市教委に求めていた。

 父親は「これから調査するという回答かと思っていた」と落胆。「私の思いが伝わらず悔しい。調査も教職員に話を聞いただけ」と市教委を批判した。