選抜テニス日本一報告 船橋中3年 戸辺悠真さん 14歳以下男子シングル 将来の夢は四大大会

全国選抜ジュニアテニスで初優勝した船橋中3年の戸辺さん(左)。松戸市長(右)に優勝トロフィーを披露し、将来の目標も語った=船橋市役所
全国選抜ジュニアテニスで初優勝した船橋中3年の戸辺さん(左)。松戸市長(右)に優勝トロフィーを披露し、将来の目標も語った=船橋市役所

 船橋市立船橋中学校3年の戸辺悠真さん(14)が、5月に開かれた硬式テニス全国選抜ジュニア選手権の14歳以下男子シングルスで初優勝した。連敗を喫していたライバルも撃破してつかんだ日本一。船橋市役所を訪れて快挙を報告した戸辺さんは「どの試合も気が抜けなかったが、勝ちきれて自信になった」と自らの成長に手応え。「将来は世界四大大会で活躍できる選手になりたい」と、日焼けした顔で意気込んだ。

 戸辺さんが優勝したのは「DUNLOP CUP全国選抜ジュニアテニス選手権」。ジュニア国別対抗戦の代表選考会を兼ねており、日本男子プロの第一人者の錦織圭選手も過去に優勝した世界への登竜門の大会だ。各地の同世代の強豪32人のトーナメントで競った。

 今年の舞台は、戸辺さんが2年前から所属している練習拠点の「吉田記念テニス研修センター」(柏市)。地の利はあったが、初出場の大会。第6シードで、優勝候補の筆頭でもなかった。それでも持ち前のサーブから速攻を仕掛ける積極的なプレーを展開し、準々決勝ではこれまで6連敗をくらっていた埼玉県の選手に勝利。決勝はフルセットで制して優勝した戸辺さんは「どの相手もレベルが高く、途中で足もつったが、前向きに自分を鼓舞して戦えた。周囲の応援も力になった」と振り返った。

 6歳でテニスを始め、今は授業を終えてから柏で練習。「ハードコートが好きなので、将来は全米オープンで活躍できたら」と、錦織選手が準優勝している大会を目標に掲げた。松戸徹市長は「好きなプレースタイルを追い求め、世界に羽ばたいて」と期待した。


  • LINEで送る