２月の匝瑳市長選で初当選した宮内康幸市長（４８）が千葉日報社の取材に応じ、人口減少や少子高齢化対策といった市の課題や町づくりの方針などを語った。

　－最大の課題や対応策は。

　「少子高齢化の中で人口減少が進んでいる。進学や就職などの機会で、１０代後半～２０代前半ぐらいで一度転出して、そのまま戻らない傾向がある。希望に見合った職がないというのが大きい理由のようだ」