不審者見抜き連携プレー コンビニ店員ら、電話de詐欺の「出し子」逮捕に貢献 市川

感謝状を受け取った「デイリーヤマザキ本八幡南口店」の店員ら(前列)=市川市
感謝状を受け取った「デイリーヤマザキ本八幡南口店」の店員ら(前列)=市川市

 電話de詐欺事件の容疑者確保に貢献したとして、市川署(斎藤誠署長)は、コンビニ「デイリーヤマザキ本八幡南口店」(市川市)のオーナー、清野勇夫さん(75)と、いずれもパート店員の今野マリフェロアさん(60)、松川紀子さん(61)の計3人に感謝状を贈呈した。男は現金を引き出す「出し子」とみられる。

 同署などによると、3月16日、店内のATMで何度も現金を引き出すなど不審な男に気付いた。「おかしい」と感じた松川さんは、電話では間に合わないと思い近くの交番まで走って通報。清野さんらは商品を陳列しながら男を見張った。署員が店から出てきた男に職務質問したところ、他人名義のキャッシュカードを複数枚持っていたことが判明。男を犯罪収益移転防止法違反容疑で逮捕した。

 斎藤署長は「不審者を見抜き通報する迅速な対応で逮捕につながった」と3人のチームプレーに感謝。清野さんは「ただ一生懸命に動いた。これからも詐欺防止に協力したい」と意気込んでいた。


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