高度引き上げ試験運用 羽田空港騒音問題で国交省

 羽田空港の航空機騒音問題に関し、県と千葉市は2日、国土交通省が8月23日から11月14日まで、市上空を交差する南風好天時ルートのうち、上側(高度約1500メートル)ルートの高さを、試験的に、約300~600メートル引き上げると発表した。想定外の問題が発生すれば期間中でも中止するが、試験運用後にデータの分析を行い、問題がなければ本運用につながる可能性もあるという。

 県空港地域振興課などによると、試験的に引き上げるのは緑区の誉田地域、大宮地域を通過し、市中心市街地から東京湾へと抜ける上側のルート。天候が良く管制機関が安全だと判断した場合のみ、誉田周辺では約600メートル、交差部では約300メートル引き上げられる。


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