迷子の3歳児保護 庄司さん(千葉市高洲中)に感謝状 千葉西署

菅谷署長から感謝状を受け取る庄司さん(左)=千葉市美浜区の市立高洲中学校
菅谷署長から感謝状を受け取る庄司さん(左)=千葉市美浜区の市立高洲中学校

 迷子の男児(3)を自宅まで送り届けたとして、千葉西署(菅谷勝美署長)は、千葉市美浜区の市立高洲中学校3年、庄司翠(めぶき)さん(15)に署長感謝状を贈った。庄司さんは「男の子が事故に遭わなくて本当に良かった」と振り返った。

 同署などによると、庄司さんは10月25日午後4時ごろ、下校途中の同区高洲で、1人で歩く幼稚園の制服姿の男児を見つけた。「小さい男の子が1人でおかしいな」と思い「大丈夫? 何をしてるの」と声を掛けた。男児は「大丈夫」「1人で歩く」と答えたが、庄司さんは「大丈夫じゃない」と背中に手を当てながら男児に同伴。男児に道を確認しつつ、男児の自宅マンションまで付き添った。男児は習い事の帰りに迷子になったという。

 庄司さんはこれまでも、お年寄りの荷物を持ったり、街中でうずくまっている人に声を掛けたりと周囲に気を配ってきた。「今回もすぐに話し掛けようと思った。これからも困っている人がいたら助けたい」と笑顔を見せた。

 菅谷署長は「優しい心と果敢な行動力に感服」とたたえた。


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