2021年12月6日 05:00 | 無料公開

船橋市は地元での消費を喚起しようと、市内店舗でキャッシュレス決済サービス「PayPay(ペイペイ)」による買い物や支払いをした場合に、最大20%分をポイント還元する事業を今月実施している。
市によると、還元の原資として10億円の予算を確保した。対象は大型商業施設から中小店まで幅広い業種の約5千店。コロナ禍で売り上げが落ち込んだ店や市民生活を支援し、非接触型決済の普及も図る狙い。
対象期間は1~31日。1人につき、ポイント還元の上限は1回で3千円分、期間内合計で1万5千円分。約1カ月後に還元される仕組みという。
同市内の各商店街では歳末売り出しに合わせてイルミネーション点灯を開始。福引やクイズラリーといった工夫も凝らしている。
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