処理業者が受け入れ停止 灰保管1カ月で限界 我孫子市

 コンテナに積まれ、シートをかぶせられた焼却灰=5日、我孫子市クリーンセンター
コンテナに積まれ、シートをかぶせられた焼却灰=5日、我孫子市クリーンセンター

 我孫子市は5日、清掃工場「市クリーンセンター」(同市中峠)の焼却灰を処理委託していた埼玉県のリサイクル事業者から、灰の上で測定した空間放射線量の上昇を理由に、受け入れを一時停止されたと発表した。現在、工場敷地内で灰を保管しているが、同センターは「他に受け入れ先がなければ、保管場所は1カ月が限界」と話す。

 市によると、市が焼却灰の処理委託をする2社のうち、8割を担う事業者が5月14日、施設点検のため同市の灰の受け入れを半分に制限した。しかし、同18日に突然、受け入れの一時停止を市に通知。市は21日から、同事業者への灰の処理委託をできなくなった。

 市は工場にたまった焼却灰500トン(5日現在)を、駐車場に設置したコンテナなどに保管。ごみの焼却量を通常の約半分に減らす他、保管用のコンテナを追加するなどして対応するが、灰は1日10トン程度増加。保管スペースは約1カ月後に満杯になる見込み。


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